AI銘柄株価は見直されるべき時期、恐らく調整ある－JPモルガン副会長

活況に沸く人工知能（AI）関連銘柄のバリュエーションは見直されるべき時期に来ていると、JPモルガン・チェースのダニエル・ピント副会長は述べ、調整局面を迎えれば株式市場全体に影響が及ぶだろうと警告した。
ピント氏もこれに同調した形だ。
　ピント氏は、AI関連銘柄の「これだけのバリュエーションが正当化されるには、それだけの生産性が見込まれているのだろう。」
 　　米経済の「一部に減速の兆候が見られている」とピント氏は指摘し、「来年の米経済成長率は鈍化しそうだが、景気後退は回避できる公算が大きいと続けた。