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【日本市況】超長期債が大幅安、20年債入札不調-日米協議警戒し円高

記事を要約すると以下のとおり。

20日の日本市場では超長期債が大幅下落。
 りそなアセットマネジメントの藤原貴志チーフファンドマネジャーは20年債入札について、日本銀行の国債買い入れオペで超長期ゾーンが統合される可能性が意識されており、そうなると「20年債よりも40年債の需給にプラスに働くとの見方から、生保などが様子見姿勢を強めたのではないか」と述べた。
   みずほ証券の大森翔央輝チーフ・デスク・ストラテジストは、20年債入札が弱い結果となり、10年債や30年債への金利上昇圧力もかかるとし、「こうなってくると超長期債の需給懸念はさらに高まるだけ。」
6月の金融政策決定会合で行う国債買い入れ減額計画の中間評価に向け、市場の円相場は1ドル=144円台前半に上昇。
   東海東京インテリジェンス・ラボの柴田秀樹金利・為替シニアストラテジストは、日米協議を前に為替相場はボラティリティーが上がっており、円高への警戒感からドルの比率低下などドル離れがテーマになる中で「基軸通貨としてのドルの地位にボディーブローのように効いてくる可能性もある」と言う。
  株式  東京株式相場は小幅反発。
 半面、電気・ガスや陸運、食料品株などディフェンシブセクター、小売株などは軟調。
半面、日米の財務相会談で為替が協議されるとの見方から円高になりやすいため、「慎重な動きが出てきているとも指摘した。」
  この記事は一部にブルームバーグ・オートメーションを利用しています。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】超長期債が大幅安、20年債入札不調-日米協議警戒し円高

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