中国証券監督管理委員会(証監会)は13日、市場安定化メカニズムの構築に取り組むと表明した。年初の株式相場の期待外れなスタートを受け、2025年に市場の期待を安定させる方針を示した。
証監会は今年の優先課題に関する会議後の声明で、25年の最優先事項として安定性を挙げ、市場の安定化と好調な勢いを導き維持するために全力を尽くすと表明した。
さらに、中国人民銀行(中央銀行)と連携し、二つ構造的な金融政策手段の効果を高め、市場安定化メカニズムの構築を強化していくとした。
中国株式相場は14日に上昇。トランプ次期米大統領の経済チームのメンバーが関税引き上げで段階的アプローチを検討しているという報道も追い風となった。中国本土株の指標であるCSI300指数は一時1.7%上昇。ハンセン中国企業株(H株)指数は1%余り値上がりしている。
証監会はメカニズムの機能についての詳細は提示しなかったものの、政策ガイダンスの強化を約束し、市場の懸念には迅速に対応すると付け加えた。
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安定化基金設立の可能性は、経済と市場を活性化させるため昨年9月下旬に発表された政府の広範な景気刺激策の項目に含まれていたが、その後は進展に関して最新情報は示されていない。
グローバルX・ ETFsの投資ストラテジスト、ビリー・レオン氏は、「証監会が安定に言及するのは信頼感向上に向けた一歩ではあるが、具体的な内容がなければ、形成を一変させるものというよりもシグナルにすぎない」と指摘。「長期的な安定には、より深い改革が必要になろう。今のところ、大きな市場の変化を引き起こすというよりも、神経を落ち着かせるための動きのように感じられる」と述べた。
原題:
China Securities Regulator Vows Efforts to Stabilize Market (4)(抜粋)






