野村、中国株の保有縮小勧める-インドネシア・マレーシア株推奨
記事を要約すると以下のとおり。
野村ホールディングス(HD)のストラテジストによれば、投資家は中国株の持ち分を減らし、インドネシアとマレーシアの株に資金を投じるのが望ましい。一方中国株は、投資家が同国の不安定な経済と長引く不動産不況の影響を懸念する中で低迷しており、MSCI中国指数は5月末以来約3.6%下げている。パウエル氏講演後の債券市場、最初の米利下げ幅と緩和の道筋が焦点 投資家は野村の指摘を真剣に受け止める理由がある。 ブルームバーグ集計データによると、海外ファンドは8月の月初から22日までにインドネシア株を8億7400万ドル(約1260億円)買い越した。「米国の選挙関連の不確実性により、上昇が抑制される可能性が高い」と説明した。米中間の緊張関係も、海外投資家の中国株へのセンチメントを悪化させている。
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