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【米国市況】株は反発、企業収益への楽観で-円は154円台前半

記事を要約すると以下のとおり。

31日の米株式相場は反発。
 地政学的リスクや通商問題や金融政策、企業決算といったニュースが相次ぎ、投資家の強気シナリオに対する信頼感と、利下げが企業収益の勢いを後押しするとの期待だった。
「足元の上昇基調に乗るかどうかを巡り懐疑的な見方が強まっている。」
月間では6カ月連続高。
 「マグニフィセント・セブンと呼ばれる大型ハイテク7銘柄は1.2%上昇した。」
 パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏は「第4四半期は季節的に強く、われわれは押し目買いを入れている」と述べた。
その上で、「2桁成長を実現できていることを示していると語った。」
パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長によるタカ派的な発言や、米経済の底堅さを示す兆候を受け、12月の利下げ確率がほぼ五分五分であることを示している。
「米国で金利がさらに低下するには、景気減速が必要だ」と述べた。
円は1ドル=154円台前半を中心にもみ合いに終始した。
「景気に引き締め的な政策は、すでに脆弱(ぜいじゃく)な雇用環境をさらに悪化させる可能性があり、インフレが再び加速するリスクは現時点では顕在化していない」と話した。
 TDセキュリティーズのストラテジスト、ジャヤティ・バラドワジ氏は「米国で主要な経済指標の発表がなく、関心が国外情勢に向かう中で、ドルの上昇はもうしばらく続くとみている」と述べた。
原油  ニューヨーク原油先物相場は3営業日続伸。
参加国代表が今週明らかにした。
米国がベネズエラの軍事施設を含む標的への攻撃を計画しているとの報道に反応した。
そうすれば、マドゥロ政権の後を継ぐいかなる政府にとっても財政的支えになると述べた。
12月限はこの日が最終取引だった。
ただ、両国の長期的な競争を巡る懸念は払拭(ふっしょく)されておらず、下値は抑えられた。
20日に過去最高値の4381.52ドルを付けてから、8%余り下げている。
 金連動型上場投資信託(ETF)からの保有金放出も相場の重しになった。
 ウェストパック銀行のコモディティーアナリスト、ロバート・レニー氏は「タカ派的な米利下げに加え、米中貿易戦争の休戦、さらに金ETFからの大規模な放出が、調整ムードを強めている」と指摘。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は19.40ドル(0.5%)安の3996.50ドルで引けた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株は反発、企業収益への楽観で-円は154円台前半

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