ウォール街首脳、信用不安を一蹴-システミックリスク見当たらず
記事を要約すると以下のとおり。
ウォール街では、複数の大手銀行が多額の貸倒引当金を積み増したものの、主要金融機関の経営者らは信用危機が迫っているとの懸念を一蹴した。このうち1億9000万ユーロは「特定のクレジット案件」に対応するためのものだという。 両行の幹部はいずれも顧客名の公表を避けたが、一時的な打撃で、信用市場環境の悪化を示すものではないと強調した。ジェイミー・ダイモンCEOは今月、「ゴキブリを1匹見つけたら、他にもいると述べ、警戒感を示した。」その上で、間接的なリスク波及の可能性を懸念しており、プライベートクレジット事業を大きく展開する小規模銀行やヘッジファンドとの関係見直しを進めていると述べた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ウォール街首脳、信用不安を一蹴-システミックリスク見当たらず





