ウクライナは和平案の条件に合意、米当局者が発言－ABC

ウクライナとロシアの和平合意交渉を巡り、米ホワイトハウスのレビット報道官は25日、楽観的だが、残された懸案事項を解決するための追加交渉が必要との見解を示した。
同時に、交渉の「著しい進展」にも言及した。
米国のあらゆる努力、トランプ大統領の個人的な努力に感謝していると投稿した。
　トランプ米大統領が24日にソーシャルメディアで、ウクライナとの交渉に「大きな進展」があったと示唆したことを受け、ブレント原油先物は急落し、ロンドン市場で一時バレル＝62ドルを下回った。
　新興国通貨も一時、取引時間中高値を記録した。
事情に詳しい関係者によると、ウクライナ軍のキリロ・ブダノフ情報部長も、協議のためアブダビ入りしている。
　ロシアのラブロフ外相は25日、ロシア政府は、米国が欧州諸国やウクライナとの協議を経て、計画案を提示するよう期待していると述べた。