シティ、米長期債の不振見込む取引推奨終了-FRB独立性巡る懸念緩和
記事を要約すると以下のとおり。
米銀シティグループのストラテジストは、米長期国債のパフォーマンスが劣るとの見方に基づく取引推奨を終了した。5月に40ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)で開始したこの取引推奨を、8月終盤には、トランプ大統領の看板政策である大型減税・歳出法案が財政赤字を膨らませ、長期債に下押し圧力をかけるとの見方に基づいていた。 しかし先週のFOMC会合は「FRBの独立性に関する懸念をわずかながら減じた」と分析。さらに、過去の軟着陸シナリオにおける米利下げ局面は「比較的浅く、ブルスティープ化の余地は限定的だ」として、「当面は様子見に回る姿勢を示した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース シティ、米長期債の不振見込む取引推奨終了-FRB独立性巡る懸念緩和