バフェット氏率いるバークシャー、銀行株の保有縮小-大型投資見送り
記事を要約すると以下のとおり。
著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資・保険会社
バークシャー・ハサウェイは、トランプ米大統領による広範な関税措置の発表に先立つ1-3月(第1四半期)に相場下落の中でも大規模な株式購入は行わず、代わりに保有する金融株の売却に動いた。第1四半期に4866万株を売却した結果、現在の保有比率は8.385%で、もはや筆頭株主ではないことがブルームバーグの集計データに示されている。 バークシャーは2011年、当時厳しい状況にあったBofAを支援するため50億ドル(現在のレートで約7300億円)相当の優先株を取得。ヌーバンクは2013年の株式公開前にバークシャーは5億ドルに達した。同氏は今月開いた年次株主総会で、最近の相場下落について「大したことではない」と語り、自社株が短期間で半分に下落した過去の例に触れた。S&P500種株価指数は同期間に1%未満の値上がりにとどまっている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース バフェット氏率いるバークシャー、銀行株の保有縮小-大型投資見送り