ベッセント長官、金融政策含むFRB調査を要求-量的緩和を批判
記事を要約すると以下のとおり。
米連邦準備制度理事会(FRB)は「責務から逸脱」することで自らの独立性を脅かしていると、ベッセント米財務長官が批判。 ベッセント氏は常々主張してきたFRBによる「金融政策の機能強化型実験」への批判をコラムで展開。 「量的緩和のような非常手段は真の緊急時に限り、連邦政府全体との連携のもとで行われるべきだとベッセント氏は述べた。」回答を期待していると述べた。 規制の在り方については、連邦預金保険公社(FDIC)と通貨監督庁(OCC)の権限を強めて「銀行監督を主導させ、FRBはマクロ監視と最後の貸し手としての流動性、金融政策に専念する」よう、「より一貫性のある枠組みを訴えた。 ベッセント氏はただ、2008年より後に実施された一連の量的緩和について「資産保有者に事実上の保証措置」を与えたも同然であり、格差拡大の一因となったと指摘。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ベッセント長官、金融政策含むFRB調査を要求-量的緩和を批判