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植田日銀総裁、市場動向「よく注意して見ていく」-超長期金利上昇で

記事を要約すると以下のとおり。

カナダ西部バンフを訪れている日本銀行の植田和男総裁は22日(現地時間)、超長期金利の上昇に関し、市場動向を注視する考えを示した。
日銀の野口旭審議委員が超長期金利上昇に対して日銀がむやみに介入することは適切でないとの見解を示したことなどを受けて売りが優勢となり、利回り曲線のスティープ(傾斜)化が進んだ。
 今回のG7の注目点の一つだった為替は、共同声明で「2017年5月の為替レートに関するコミットメントを再確認する」とした。
同日の会見では、為替の過度な変動は経済に悪影響を与え得るとの認識を共有したと語った。
潜在的な世界へのスピルオーバー(波及)を踏まえて「過度な不均衡に対処し、マクロのファンダメンタルズを強化する必要性を強調する」と明記。
1年前にイタリアで開かれた会合では、「自由で公正かつルールに基づく多国間体制へのコミットメントが改めて示されたが、バンフではその表現が「共通の政策目的の追求」へと弱められた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 植田日銀総裁、市場動向「よく注意して見ていく」-超長期金利上昇で

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