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消費者のアルコール離れが酒造株直撃、世界で時価総額127兆円超消失

記事を要約すると以下のとおり。

世界の大手上場酒類メーカーの株式時価総額が、この4年余りで計8300億ドル(約127兆7000億円)減少した。
中国では消費者信頼感の低迷や公務員による会食での飲酒禁止が追い打ちをかけている。
    「ジョニーウォーカーや「スミノフ」を抱えるディアジオ、ペルノ・リカール、レミー・コアントローなど欧州大手の株価は今年、少なくとも10年ぶりの安値水準に落ち込んだ。
 酒造各社は売上高の低迷に加え、高水準の債務や経営陣交代にも見舞われており、株価下落がさらに続く可能性があるとサイモン氏は予想している。
世界保健機関(WHO)や米医務総監の警告がX世代の需要を減退させたほか、ミレニアル世代やZ世代でも飲酒はそれほど人気がない。
 バークレイズのアナリスト、ローレンス・ワイアット氏は「アルコール消費への影響は金融危機当時の4倍に上る。」
 また、事業再編や人員削減を含むより抜本的な動きも見られる。
同社のパートナー兼ポートフォリオマネジャー、リチャード・クック氏が明らかにした。
関連記事断酒にメリットとデメリット、がんリスク抑制も社会的孤立深まる恐れノンアルビール市場拡大へ「第2章」模索-飲料大手があの手この手原題:ShiftinDrinkingHabitsWipes$830BillionOffAlcoholStocks(抜粋)—取材協力EleanorThornber,CarmeliArganaandLuluShen。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 消費者のアルコール離れが酒造株直撃、世界で時価総額127兆円超消失

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