ベッセント米財務長官は、連邦政府が早ければ5月か6月に資金不足により一部の支払い義務を期限通りに履行できなくなる恐れがあると示唆した。
ベッセント氏は2日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「われわれは5月か6月に危険領域に入るだろう」と発言。債務上限問題が財政調整措置によって解決するなら、Xデーの前に「それを行わなければならない」と指摘した。
関連記事:
米上院共和党、トランプ減税延長に向けた予算決議案を公表-週内採決
その後、ベッセント氏はCNNとのインタビューで、財務省の借り入れ権限は「6月か7月に尽きるだろう」と述べた。
米議会予算局(CBO)は先週、債務上限が変更されない場合、特別措置を活用した政府の借り入れ能力は今年8月ないし9月に尽きる可能性が高いと指摘。政府の借り入れニーズがCBOの予測を大幅に上回る場合は財務省の資金は5月下旬か6月中にも底を突く可能性があるとしていた。
関連記事:
米政府税収が減少傾向、支払い不能「Xデー」は予想より早まる恐れも
ベッセント氏はCNNに対し、民主党は非常に「混乱」しているため、超党派法案を通じた債務上限引き上げへの協力は期待できないだろうと述べた。財政調整プロセスを活用すれば、上下両院とも単純過半数で法案可決が可能。
米債務上限問題について語るベッセント米財務長官
Source: Bloomberg原題:
Bessent Signals US on Debt-Limit ‘Warning Track’ for May or June(抜粋)






