米消費者の1年先インフレは3.2%に上昇、雇用情勢は悪化-NY連銀
記事を要約すると以下のとおり。
米消費者の1年先インフレ期待は8月に3.2%に上昇。5年先は2.9%と前月からほぼ変わらずとなった。 インフレ期待が落ち着いているため、関税がたとえ経済に浸透するまでに数カ月以内に再就職できると回答した割合は、8月に6ポイント近く低下し、2013年にこの設問が導入されて以来の最低水準となった。1カ月の雇用統計の弱い内容を裏付ける結果となった。失業率は2021年以来の高水準(3) ニューヨーク連銀によると、求職者を取り巻く見通しの悪化は、年齢や学歴、所得のいずれの層にも広く及んでいる。 消費者の家計に対する見通しも悪化した。 今後1年以内に失業率が上昇する可能性が高いとみる消費者の割合も増えた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米消費者の1年先インフレは3.2%に上昇、雇用情勢は悪化-NY連銀