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英中銀、量的緩和の純損失は長期で打ち消される-ベイリー総裁

記事を要約すると以下のとおり。

イングランド銀行(BOE)の量的緩和(QE)は、長期的な視点で考えれば納税者に負担は及ばない可能性は低い。
 英中銀はQEで2009年から21年にかけ、8950億ポンド前後にまで膨らませたとして批判を受けている。
 英中銀に損失が発生した場合に補てんする合意を結んでおり、QEの損失を埋めるのは最終的に国民の税金だ。
政党別支持率で首位を走る右派ポピュリスト政党、リフォームUKのナイジェル・ファラージ党首は英中銀は標準シナリオとして、QEにより「有利な条件で政府の資金調達が可能になった」点を踏まえると、この損失は実質的にゼロになる。
 QEで政府は超長期の資金を低利で借り入れることができ、その結果として「現在の価値で」500億-1250億ポンドの追加的な利払い削減効果が発生。
これにより市場の短期的な金利変動に左右されず、低金利を長期間固定できる。
 損失が出ている理由は、英中銀は現在4%の金利を支払っている。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 英中銀、量的緩和の純損失は長期で打ち消される-ベイリー総裁

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