10年国債入札の応札倍率は3.06倍、過去12カ月平均を下回る
記事を要約すると以下のとおり。
財務省が5日に実施した新発10年国債の入札は、投資家需要の強弱を反映する応札倍率が過去12カ月平均を下回った。大きいと低調な入札とされるテール(落札価格は予想を下回り、テールは拡大、応札倍率は低下したとして、「年金基金のリバランス(資産配分の見直し)などが中心で、他の投資家は様子見姿勢になったのではないかと述べた。」 日銀は7月30、31日の自民党両院議員総会で退陣論が強まると、拡張的な財政政策への警戒感が高まりかねず、市場では債券買いを手控える動きが続いている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 10年国債入札の応札倍率は3.06倍、過去12カ月平均を下回る