メタのAI投資拡大、市場は好感-株価上昇余地巡り見解分かれる
記事を要約すると以下のとおり。
米
メタ・プラットフォームズは人工知能(AI)戦略への投資規模を拡大し続けており、トレーダーはこうした巨額投資が引き続き成果をもたらすと期待して歓迎している。スケールAIへの2兆円投資を決定 またメタは4月末に2025年の設備投資見通しを最大720億ドルに引き上げた。 「オールスプリングLTラージ・グロースETF(上場投資信託)」を運用するジェイク・セルツ氏は「巨額な支出に懸念を持つ向きもあるが、メタはAIによって売り上げを伸ばし、成長を加速させられるとわれわれは確信している」と指摘。 メタの株価は16日に2.8%上昇で終了。決算シーズンを通じて、大手テック企業の設備投資縮小に対する市場の懸念が後退したことが追い風となった。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によれば、同社はAI技術による広告制作の完全自動化も目指しているという。メタ株の現在の予想株価収益率(PER)は25倍と、他のテック大手よりは割安だが、過去10年平均(約22倍)を上回っている。少し前のような絶好の買い場ではもはやないことは確かだと述べた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース メタのAI投資拡大、市場は好感-株価上昇余地巡り見解分かれる