ドル売りに陰り、新興国ファンドが戦略見直し-キャリー取引にも影響
記事を要約すると以下のとおり。
7月にドルが反発したことを受け、新興国市場の投資家の間では、今後もドル高が続くとの見方が広がりつつある。ドルの反発により、新興国債券を重視している。クーポンが魅力的だからだと述べた。一方、MSCI新興国通貨指数は1.2%下落した。1日までの1週間では1%上昇し、昨年11月以来の上昇幅を記録している。 また、フィデリティによれば、キャリートレードの調達通貨としてドルを使ってきた投資家も、今後は他の選択肢として、短期金利が米ドルより低い香港ドルや、中国人民元を挙げた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ドル売りに陰り、新興国ファンドが戦略見直し-キャリー取引にも影響