Ｓ＆Ｐ500先物が上昇、前週末の大幅安から一転－米利下げ観測高まる

アジア時間4日午後の取引で米株価指数先物は上昇。
アジア株の指標は一時0.1％高となっている。
ドルはほぼ変わらずとなった一方、金は0.2％下落した。
　サクソ・マーケッツのチーフ投資ストラテジスト、チャル・チャナナ氏は「市場は利下げが次の支援材料になるとの見方を強めている」とし、「問題は、この緩和がソフトランディング（軟着陸）の動きから来るのか、それともスタグフレーションリスクの悪化から来るのかだと述べた。
関連記事：コロナ禍以来の大幅下方修正、背景に回答率の低下傾向－米雇用統計　　オーバーナイト・インデックス・スワップ（ＯＩＳ）市場では、9月の利下げ確率が80％超に達したほか、さらに1回の年内利下げが完全に織り込まれている。