養命酒が非公開化検討、1次入札に複数ファンドから提案-関係者
記事を要約すると以下のとおり。
薬用酒メーカーの
養命酒製造が非公開化を検討していることが6日、分かった。同証は事業会社やファンドに声をかけ、このほど1次入札を実施した。三菱モルガンの広報担当者はコメントを控えた。 日本では企業の資本効率の改善やガバナンス(統治)改革を促す形で、投資ファンドが関わる非公開化が相次いでいる。 養命酒の足元の業績はさえない。株価純資産倍率(PBR)は東証が目安とする1倍前後で推移している。5日の終値は3275円で3月初頭から2割高い。新たに筆頭株主となった湯沢は、旧村上ファンド系関係者の野村幸弘氏が資金提供をしている。 養命酒は1923年、長野県で創業した。 現金や不動産などの資産は豊富だ。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 養命酒が非公開化検討、1次入札に複数ファンドから提案-関係者