4日の東京株式相場は反発の見込み。7月の米求人件数が10カ月ぶりの低水準となるなど景気の減速感を受け、9月の米利下げ観測が強まる。米国市場でハイテク株の一角が上昇したことも投資家心理の改善につながる。
前日に下落した情報・通信や建設などを中心に買い戻しが入りそう。半面、5日発表の米雇用統計を控えて様子見ムードは強い。米国で資本財が下げたことは国内の輸出関連株の一角に重しとなる可能性がある。
米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の清算値は4万2110円と、大阪取引所の通常取引終値(4万2010円)に比べ100円高
米S&P500種株価指数は反発-米10年債利回りは4.22%程度と約4ベーシスポイント低下
野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト
利下げ観測が高まり、米国市場ではハイテクの一角が上昇。国内市場でもソフトウエア関連などが上げそう
一方で半導体関連は米国の対中規制など不透明感があり、手がけづらい
米雇用の弱含みは輸出関連など景気敏感な業種の足を引っ張る可能性がある
建設など業績が堅調な内需株の一角には買い戻しが入りそう
長期金利は政治の不透明感を背景に上昇しており、前日の銀行株は下落で反応。金融株の動きはきょうも警戒すべきだ金利上昇で防衛関連などグロース株の割高感は意識されやすい
背景
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