400兆円規模の中国株上昇、持続性に疑念-企業利益の伸び鈍化
記事を要約すると以下のとおり。
増益の鈍さが、この株高の持続性に疑念を投げかけている。 JPモルガン・チェースの劉鳴鏑チーフストラテジスト(中国株担当)は「前年同期比での伸びは1-3月から4-6月にかけて鈍化した」と述べ、「マクロ動向が弱含んでおり、広範な経済の動きと一致していると指摘した。 こうした圧力は非金融企業の業績にも反映された。不動産大手の万科は、地元の深圳市政府から財政支援を受けたにもかかわらず、1-6月(上期)の赤字幅を拡大させた。急成長分野への関与を目指す動きが広がっている。中国政府が国産技術の育成を後押ししていることも追い風となった。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 400兆円規模の中国株上昇、持続性に疑念-企業利益の伸び鈍化