新興国市場に投資妙味、米利下げ観測や低債務で－イーストスプリング

新興国市場の魅力が高まっていると、イーストスプリング・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、ナビン・ヒンゴラニ氏は指摘した。
　また「新興国市場全体で実質金利は金融危機以来の水準に達し、依然としてかなり高い。」
　国際通貨基金（IMF）によると、今年の政府債務残高は先進7カ国（G7）で国内総生産（GDP）比約125%が見込まれる一方、新興国市場は平均75%程度にとどまる見通しだ。
新興国市場が相対的に好調なことで、顧客や潜在的な投資家への説明もしやすくなったと同氏は語った。