DeepSeekがうたう省エネ、電力株を直撃－一部は買いの好機と期待

中国の人工知能（ＡＩ）新興企業DeepSeek（ディープシーク）が引き起こした株価下落は、米エヌビディアといったテクノロジー企業だけにとどまらず、ＡＩ構築に重要なエネルギー企業にも及んだ。
コンステレーション・エナジーも21％安となった。
　英バークレイズのアナリスト、ジュリアン・ミッチェル、ジャック・カウチ両氏は、それが変化し得るということだ。
　実際、27日の下落後でも株価収益率（ＰＥＲ）は、電力はＡＩ競争とは関係なく「今後も十分に必要とされる分野だ」と指摘し、「エネルギー株を所有していれば、どのテクノロジー企業が勝利するかなどを気にする必要はないと語る。
　また、ＪＰモルガンのアナリスト、ジェレミー・トネット氏は電力銘柄の押し目買いを奨励。