【米雇用統計】驚きの強さ、追加利下げ後ずれへ-市場関係者の見方
記事を要約すると以下のとおり。
昨年12月の
米雇用統計では、雇用者数が3月以来の大幅増加となり、失業率は予想外に前月から低下した。 同統計に関する市場関係者の見方は以下の通り。焦点は3月の金利据え置きは全く問題ないが、3月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合に移り、追加利下げはインフレ状況次第になる。利回りはまだピークに達しておらず、英国などの市場には、耐えがたいストレスがさらに加わることを示唆している。FOMCは金利抑制のため今年もなお数回の利下げを検討する可能性があるが、債券利回りをコントロールすることはできないだろう。労働市場の基盤がしっかりしていなければ全体が崩壊してしまう。◎ジャナス・ヘンダーソン・インベスターズのララ・キャッスルトン氏:今年最初の大きな経済指標は、労働市場が依然として堅調で、米市場では良いニュースが再び悪いニュースになり始めている。◎シット・インベストメント・アソシエーツのブライス・ドティ氏:債券投資家は雇用統計の発表前から神経質になっていた。◎チャールズ・シュワブUKのリチャード・フリン氏:活発な雇用創出と低い失業率は、健全な経済を示すことが多い。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米雇用統計】驚きの強さ、追加利下げ後ずれへ-市場関係者の見方