マッコーリー、米事業で有力トレーダーが流出-法令順守強化が背景
記事を要約すると以下のとおり。
オーストラリアの大手金融グループ、マッコーリー・グループは過去20年にわたり、米国のエネルギー取引で存在感を拡大し、ゴールドマン・サックス・グループやモルガン・スタンレーをしのぐ世界最大のコモディティー銀行へと成長した。これは、同行の米国石油・ガス事業に打撃を与えた一連の人材流出の中でも最も注目度の高い出来事だった。 こうした動きの背景には全社的なリスク管理見直しがあったと、事情に詳しい関係者は語る。 マッコーリーは人材流出についてコメントを控えたが、広報担当者は液化天然ガス(LNG)分野への注力を強調した。TheMacquarieGroupheadquartersinSydney,Australia.Photographer:BrentLewin/Bloomberg   マッコーリーは、ヒューストンでの人材流出についてはコメントを控えた。両氏の退社を機に、ヒューストンでは全社で強まるコンプライアンス重視の風潮に対する不満が高まり始めたと関係者は語った。 同社のコモディティー部門に慎重姿勢を維持しており、「今後1年は軟調な展開を見込んでいると述べた。」
    
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース マッコーリー、米事業で有力トレーダーが流出-法令順守強化が背景
    
							
											




