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SHEIN(シーイン)は、今年の純利益が20億ドル(約3070億ドル)に達する見通しだと投資家に説明した。値上げとコスト削減で利益率が上昇し、トランプ米大統領による懲罰的な関税でオンライン取引件数が減少した影響を打ち消しているという。
事情に詳しい関係者によると、増収率についてSHEINは10%台半ばと見込んでいる。業績予想の数字は非公表だとして、関係者は匿名を要請した。
純利益が20億ドルであれば、昨年の11億ドルからほぼ倍増することになる。今年は1-3月(第1四半期)の純利益が4億ドルを超え、売上高は100億ドルに迫るなど
好スタートを切っていた。トランプ政権が少額輸入品に対する関税免除措置、いわゆる「デミニミス」を停止する前に、米国の消費者からのかけ込み需要があったことが背景にある。
SHEINは新規株式公開(IPO)を計画しているが遅れており、なお不確実性が続いている。そのような中で、投資家の信頼感をつなぎとめようとしている。デミニミスの抜け道がふさがれ、事業が打撃を受ける見通しであることを踏まえると、関係者が明らかにした業績予想は意外なほど楽観的と言える。業績予想の数字に一時的な要因が寄与しているのかどうかは明らかでない。
SHEINはコメントの要請にすぐには応じなかった。
原題:
Shein Eyes $2 Billion Profit in 2025 Despite US Tariff Headwinds(抜粋)
— 取材協力 Daniela Wei






