Ｓ＆Ｐ500種は年内7000到達へ、ウォール街屈指の強気派が予想を堅持

ウォール街のストラテジストは、2025年に入って掲げていた米株の強気予想をほとんど撤回している。
これは年初に示した予想と変わっていない。
　市場では、トランプ大統領の貿易戦争が経済に与える影響への懸念が根強い一方で、減税や利下げの可能性も意識されている。
「不確実性のピークはすでに越えたと考えている」と語った。
ハーヴィー氏に次ぐ高い予想は、スコシアバンクのヒューゴ・セント・マリー氏の6650、ファンドストラットのトム・リー氏の6600だ。
ＢＭＯキャピタル・マーケッツのブライアン・ベルスキ氏、ヤルデニ・リサーチのエド・ヤルデニ氏など、強気で知られていたアナリストも4月の相場混乱を受けて予測を下方修正した。
　ブルームバーグのインタビューで同氏は「年後半に米金融当局は利下げに動くか。」