14営業日が米株の命運握る、夏季休暇明けの投資家にイベント目白押し
記事を要約すると以下のとおり。
このところの米株式相場上昇が続くのか失速するのか、ウォール街は今後数週間に正念場を迎える。 一方、相場のボラティリティーは低い。これは2024年7月以降で最長。 ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズの調査責任者、トーマス・リー氏は「投資家が9月に慎重姿勢を取るのは正しい」と指摘。 長年、米国株に対して強気派の同氏は、S&P500種が今秋に5-10%下落し、その後年末までに6800-7000に反発すると予想している。 ブルームバーグの集計データによると、S&P500種は過去30年間、9月に平均0.7%下落しており、直近5年間のうち4回は月間騰落率がマイナスとなっている。 9日には8月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、17日にはFOMCが金融政策判断および最新の経済予測を示す。 19日は米国株関連で3つのデリバティブ(金融派生商品)満期日が集中する「トリプルウィッチング」。ヘッジファンドや大口の投機家は、相場の静かな状態が続くとみてVIXを3年ぶりの規模でショートにしている。今年2月にはS&P500種がその時点のピークに達した後、トランプ政権の関税政策への懸念からボラティリティーが急上昇。 ファイナンシャル1タックスの創業者タチヤナ・ブニッチ氏は、インフレが根強いリスクであることを挙げて、FRBが9月に利下げを行うかどうかは疑問だとしている。利下げが必ずしも確実ではないと判断する可能性がある。その際には短期的な売りにつながるかもしれない。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 14営業日が米株の命運握る、夏季休暇明けの投資家にイベント目白押し