ツルハHD買収は薄氷の承認、議案賛成率7割強-株主は買取請求も
記事を要約すると以下のとおり。
ツルハホールディングスが株主総会で諮った、イオン傘下のウエルシアHDとの株式交換契約に対する賛成率は72.29%だった。今回の議案への支持は8割にも達せず、株主の慎重な姿勢が浮き彫りとなった。 ツルハHDの株主総会を巡っては、第2位株主の英系運用会社オービス・インベストメンツや議決権行使助言会社が、TOB価額が安いとして相次いで反対を表明。イオンとの統合を進めるツルハHDの経営陣と、買収主体であるイオンには、株主の理解を得るためTOB価格の妥当性を説明することが求められる。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ツルハHD買収は薄氷の承認、議案賛成率7割強-株主は買取請求も