米20年債利回り、一時30年債を下回る-逆イールド2021年以来の大きさ
記事を要約すると以下のとおり。
米国債市場で2日午前に一時、20年債の利回りが30年債を下回り、米国債利回りカーブ上で最も高い水準ではなくなった。投資家が短期債よりも長期債への圧力が強まっている背景には、大型減税措置を巡る議会の交渉が続く中、トランプ米大統領の政策が既に歴史的水準にある財政赤字をさらに拡大させるとの懸念がある。関連記事:米長期債に「買い手のストライキ」、ダブルラインやピムコが参加 20年債は米国債の中で最も人気がないとみられ、約5年前の発行再開以来、他の米国債を一貫してアンダーパフォームしてきた。これは同年債の利回りカーブにおける今回の動きは、長期債が敬遠されている状況を改めて浮き彫りにした。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米20年債利回り、一時30年債を下回る-逆イールド2021年以来の大きさ