世界的抹茶ブーム、需要急増でニューヨークのカフェにも影響
記事を要約すると以下のとおり。
抹茶ブームが広がるなか、ニューヨークでは需給逼迫を受けて容量縮小や値上げなどの対応策を打ち出す販売業者が相次いでいる。今年に入り、同社店舗の売上高は約4割増えたという。最大の輸出国である日本では、異常気象や関税の影響で生産が伸び悩んでいる。日本の抹茶供給元が一部商品の価格を200%引き上げたことを受けた措置だ。原料の「てん茶」は手間のかかる日陰栽培が必要で、高品質な茶葉の収穫時期は限られる。同氏の農園では昨年の収穫量が約25%減少。これまで抹茶を消費してこなかった地域からの引き合いも多く、今後も不足が続くとの見通しを示した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 世界的抹茶ブーム、需要急増でニューヨークのカフェにも影響