IPO投資家は選別志向、指数最高値でもファイントゥデイが上場再延期
記事を要約すると以下のとおり。
日経平均株価が5万円の大台に近づく中、業種間の株価パフォーマンスの違いが新規株式公開(IPO)市場に影を落としている。 同社のIPO取りやめは昨年に続き2回目。 20日はファイントゥデイのほか、スキンケア製品を手掛けるBJCも上場を取りやめた。 半導体関連銘柄の好調がけん引し、日経平均は年初来で23%上昇。 IPOなどの分析・調査を手がけるエキタス・リサーチのアナリスト、スミート・シン氏によると、ファイントゥデイは自社の企業価値をEBITDA(支払利息・税金・償却・減価償却前利益)の約11倍と見積もっていた。 こうした環境は、経営権取得を通じて企業価値を高めた上で株式を売却し、リターンの獲得を目指す投資ファンドにとって「難しいジレンマ」をもたらすとカーン氏はみる。イベントのお知らせ:グローバル・クレジット・フォーラム東京11月5日(水)午後3時55分(日本時間)より、ブルームバーグ主催「グローバル・クレジット・フォーラム東京」を開催します。
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