中国、急激な株高で追加緩和に遅れも-10年前の悪夢再発阻止に躍起
記事を要約すると以下のとおり。
中国本土株の急伸に対し当局が不安を強めており、追加金融緩和の実施が遅れる可能性が出ている。一方で、米銀シティグループや野村ホールディングスは流動性の供給を拡大する政策金利・預金準備率引き下げなどについて、人民銀が実施前に様子見姿勢を強めているようだと警告している。関連記事:中国、政策金利と預金準備率引き下げ-関税による打撃で景気支援 今後数カ月で成長の減速が見込まれる中、ブルームバーグが8月後半に実施した調査では、人民銀が10-12月(第4四半期)に10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)利下げし、預金準備率を50bp引き下げるとの見通しが示された。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 中国、急激な株高で追加緩和に遅れも-10年前の悪夢再発阻止に躍起