OPECプラス、10月の増産で合意-価格防衛からの方針転換強化
記事を要約すると以下のとおり。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスは、10月から新たな増産に踏み切ることで合意した。複数の参加国代表は、供給過剰懸念が広がる中でも、市場シェア奪還を狙って220万バレル分の協調減産を1年前倒しで巻き戻すことを決め、原油市場を驚かせた。この協調減産の巻き戻しは、まだ完了したばかりだ。 ある参加国代表によれば、OPECプラスとしては販売量のさらなる増加が価格下落による収入減を相殺すると期待している。サウジのムハンマド皇太子は、11月にワシントンを訪問しトランプ氏と会談する予定だ。 今回の決定により、OPECプラス参加国の未使用の生産枠に改めて注目が集まりそうだ。
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