GPIFの7-9月運用収益率はプラス5.52%、株高で6四半期ぶり伸び率
記事を要約すると以下のとおり。
外国債はプラス2.96%。 7-9月期には日本銀行の利上げ観測の後退や米国での利下げ再開、人工知能(AI)市場の拡大期待などを背景に、日経平均株価ともに史上最高値を更新した。4月から理事長には三菱UFJ銀行元常務の内田和人氏、最高投資責任者(CIO)にはゴールドマン・サックス証券出身で副CIOから昇格した吉澤裕介氏がそれぞれ就任し、収益動向は市場参加者の関心を集める。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大西耕平上席投資戦略研究員は、国内債の運用が厳しい中、株式で利益を得ており「印象通り」の結果だと述べた。 GPIFの内田理事長は「引き続き、長期的な観点から運用を行い、投資原則・行動規範を順守し、年金財政に必要な積立金を確保するためにしっかりと受託者責任を果たす」とのコメントを発表した。一方、国内の公募債市場の動向を反映するNomuraBPI(除くABS)指数は1.4%下落した。
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